かぜ のち あい

牧田はぶつくさ文句言ってるあたしを無視してベッドに寝かせた。

「ゆっくり休んでな。
あ、お腹すいたらこれあるから!プリン!さっきコンビニで買って来てん!」

ニコニコしながら喋ってる牧田を、めっちゃ可愛いと思ってしまうあたしは相当やばいな。


ていうかそもそも、牧田を好きになったきっかけがおかしかったもんなぁ。


たしか5ヶ月前の文化祭のとき。