何だろうと興味を持った沙耶はその二人に付いていった。
「あっ。こんなイベントしていたんだ…。」
着いたところは沙耶が始め入ってきた入り口とは正反対に位置する入り口。そこには抽選会場が設置されていた。そこにあった大きなパネルを見ると、一番上に『特賞 ハワイ旅行ペア1組』とあった。
「あれのことか。」
抽選会への参加資格はどうやらこのデパートでの購入額の合計で3000円事に1回参加できるという物だった。
沙耶はやっそく自分の財布の中のレシートを取り出した。レシートは係員に提示する際必要らしい。
自分の番が回ってきて係員にレシートを渡すと、それを計算機で計算した係員から3回いいですよと言われ、印を付けられたレシートを返された。
よし!と意気込む沙耶は沢山の紙のくじが入れられているボックスに手を突っ込んだ。
(狙うはハワイ!)
そう念じながら1枚目を引いた。早速ペリッとめくるとそこには何も書いてなかった。
「ん?」
「残念でした〜。はい、どうぞ。」
手渡されたのはポケットティッシュ。いわゆる参加賞的な物である。沙耶は負けずと再びボックスに手を突っ込んだ。
「あっ。こんなイベントしていたんだ…。」
着いたところは沙耶が始め入ってきた入り口とは正反対に位置する入り口。そこには抽選会場が設置されていた。そこにあった大きなパネルを見ると、一番上に『特賞 ハワイ旅行ペア1組』とあった。
「あれのことか。」
抽選会への参加資格はどうやらこのデパートでの購入額の合計で3000円事に1回参加できるという物だった。
沙耶はやっそく自分の財布の中のレシートを取り出した。レシートは係員に提示する際必要らしい。
自分の番が回ってきて係員にレシートを渡すと、それを計算機で計算した係員から3回いいですよと言われ、印を付けられたレシートを返された。
よし!と意気込む沙耶は沢山の紙のくじが入れられているボックスに手を突っ込んだ。
(狙うはハワイ!)
そう念じながら1枚目を引いた。早速ペリッとめくるとそこには何も書いてなかった。
「ん?」
「残念でした〜。はい、どうぞ。」
手渡されたのはポケットティッシュ。いわゆる参加賞的な物である。沙耶は負けずと再びボックスに手を突っ込んだ。


