「…、それにしても優也遅いなぁ。
学校ここから10分くらいなのに…。」
ウーウーウーウー、
事故?何?パトカーのサイレンだ。
待つこと40分…。
「…もしかして。」
やな事が頭に浮かんだ。
事故に巻き込まれた?
誘拐された?…
ヤバい。…もし優也に何かあったら!
私…、どうしよう!?
やだ。
優也っ…!優也っ…!
早く帰ってきてよ!?
携帯に電話をかける。
「…ただいま電波の届かない所にあるか電源が入っていないため……」
「…、嘘…。や、やだぁ…、優…也ぁ」
目から涙が溢れだした。
やな事ばかり頭に浮かぶ。
ますます不安になる。
私ゎそこにうずくまってしまった。
学校になんて帰れない。
親にも電話出きない。
もぅ…学校抜け出すんぢゃなかったよ…。
そんなとき。
キィーーっ、
ブレイキの音がした。
「雫っ…!ごめん、待たせて。」
優也…?…う"ぅ…。
「し…雫?何で泣いてんだよ…」
「ゆ…、優也ぁぁぁっ!!!"!"!」
優也に飛び付いた。
「えっ!?…どおし…」
「バカぁぁぁあっ、何で電話出ないのよおっっ!?」
「えっ!?…あぁ、ごめん電源切ってた。チャリ取るとき先生に見っかって説教受けてて…(--;)」
「…った……。良かったぁぁあっ(泣)」
「……。フフ。」
「……?な"に笑ってん"のよ?」
「いやぁ、人前で雫が急に抱きしめてくっから。大胆だなぁって思って…!笑」
「っ…///////…」
し、…しまったぁぁぁ。
こんな人前で……っ!私ったら!!!!!
「…♪…、でもありがとな。俺の事すげぇ心配してくれて。雫のそぉゆうとこ、マヂ好き☆」
「……っ!//////うっ…うるさいっ!こっちゎ本気で心配したんだからッ、もしかしたら死んだんぢゃないかと、ホントに心配したんだからあっ…!」
…からかわないでよ……。
「…っ。////」←優也
優也ゎ泣いた顔の私を抱き寄せた。
「…。え?」
「……。俺、兄弟ぢゃなかったら、本気で襲ってたよ…?」
「っ……//////」
また、そんなからかうような事を…っ///
「…その顔。チョー可愛い。笑
それぢゃ行こっか??後ろのって。」
「…グスン……、バカぁ」
これゎ、私達のいつもの日常、、、
