ほらな!!こういう時だけ、こういう時だけきゅるんっとする!!このドS!! 「兄ちゃん、菜月ちゃん盗っちゃうんだからな!」 「無理だよ兄貴には。」 「ハァ!?」 予想以上にキッチンに自分の声が響いた。 少し驚き、声のトーンを落として「兄ちゃんの恋愛経験、なめたらアカンでえ。」と皮肉ってみる。 すると悠斗は、にやりと笑んだ。 確信した。 こいつ、極サドだ。 「あいつ、誰にもなびかねえもん。」