やっと、強力でふさがれていた口元を解放される。 そういえば悠斗、こういう〝兄貴責め〟は超笑ってるよな。サドなんだな。兄ちゃん気づかなかったよ…。 垣間見えた弟の素顔に怯えながら、父親の気持ちを味わう。 すると〝女神は微笑んだ〟。 「暁の彼女、柊 菜月っていうんスよー。すごい可愛いんですよお。」 ………。 「「!!!!」」 兄弟は叫ぶ。 「菜月チャン!!」「死ねバカニキ!!」 あれ?なんか俺、背中から飛び蹴り食らってない? 痛… 「あ、ほらあいつ。おーい、柊ぃー。」 「「!!!!」」