突然誰かが
あたしと菜美の会話を遮った

誰かなんてすぐわかった。


するとあたしを呼んだ
張本人があたしの腕を引っ張り教卓の前まで連れてきた。


「ちょっ‥なにすん‥」

「こいつ、俺の女だから。
手出すなよ?」


とクラスの皆に宣言した。