俺様彼氏に愛されて




それからあたしは
ぼーっと突っ立っていた。


外でやっている
部活の声なんて全く耳に入らない。


ただ――‥

なぜか


懐かしい感じがした。

あの温もりを知っているような
そんな感じがした。