でも… 「ありがとう…」 「ん。気にすんな。」 ヘヘヘ。 1人で笑ってしまう。 拓哉に会っただけで 安心できる。 拓哉の言葉は魔法の言葉みたいだ。 「ねぇ…そのショッピングモール、 太田紗香と行った?」 「あ?行ってねーよ。 たまたま会って女の好み聞いた」 「そうなんだ…」 良かった… ほんとにそう思った。 「もう帰ろうぜ!」 「うん!」 そう言って拓哉は あたしの家の前まで送ってくれた。 あたしが 家に入ろうとすると、