“おいしい、おいしい”と口いっぱいに頬張る顔がすき。 洗い立ての濡れた髪をドライヤーで柔らかくしてあげるのがすき。 ちょっと意地悪すると本気ですねるところがすき。 ふいに大きな両腕で包み込んでくれるところがすき。 眠りにおちる瞬間を隣で見届けるのがすき。 いつしか遥のいる毎日を指折り数えるのがあたしの週間になっていた。 1、2、3、4、、、