僕は、家に帰ることにした。電話番号さえわかれば大丈夫だと思っていた。
家についてから、電話番号を登録し、電話をしてみた。
「もしもし」
「もしもし。あっ、もしかしてさっきの人ですか?」
「そうだよ。電話番号を教えてもらっていたから電話をしたよ。そういえば、質問をしたいといっていたけど・・・」
「あ、そうでしたね・・・。あの、病室にいるとき、あなたは私の彼氏といいましたよね?」
「うん。それがどうしたの?」
「あの・・・。それって本当なんですか?」
「うん・・・」
しばらく沈黙が続いた。
「う、嘘じゃないですね・・・?」
「嘘じゃないよ。僕はお前をずっと愛していた。ま、でも、もう意味がないのかもしれないけどね・・・(笑)」
「私、熱愛報道されたことありますが、あれ、嘘なんです。」
僕はびっくりした。あんなに報道されていたし、内容だって本当の事のようなことを書いてたし・・・。とてもじゃないけどおかしいと思った。
「いや、そんなことないだろ。だって、あんなに報道されてたんだぞ・・・?」
「・・・」
またしても沈黙が続いてしまった。
「嘘はいらないから。僕のことなんて忘れて、彼氏と電話したほうがいいと思うしね」
本当は、忘れて欲しくない。今の彼氏と話してほしくないんてない。
だけど、僕はさえが幸せなら嬉しいんだ。
「・・・わかりました。嘘じゃないけど、報道された人に告白してきます。」
プ-、プ-、プ-
なんなんだよ、告白してくるって。意味分かんないよ。
というか、あれは本当に嘘だったんだろうか。
嘘じゃなかったら・・・、僕は勘違いしていたのか?
そういうことになるよな。
そして、本当に付き合ってしまうのだろうか。
次の日ー・・・
新聞にでっかく、さえの熱愛報道の記事がでていた。
こんなに早いのか。
内容には
「前の報道されたときは嘘だったそうだ。しかし、今回は事実だとのこと。」
こう書いてあった。
さえ、マジの話にしやがった・・・。
止めればよかった。信じてればよかった。なんで自分はこんなことをしたんだろう。何も考えてなかった。
なんで僕はいつもこうなんだろう。
何も考えずに話を続けてしまって、最終的には自分が後悔する。これの繰り返しだ。
さえを守れなかった。
すごく悔しい。
毎日が明るいわけじゃないんだな。僕、毎日明るい毎日をすごせると思ってた。さえがいれば。
だけど、今、僕は、さえがいない。
孤独だ。暗い毎日を過ごしているんだ。
そんな自分がだいっきらいだ。
今からさえを取り戻したい。どうやればいいか分かんないけど、元彼じゃない日々を過ごしたい!
でも、このあと、さらなる現実が押し寄せてくる。
家についてから、電話番号を登録し、電話をしてみた。
「もしもし」
「もしもし。あっ、もしかしてさっきの人ですか?」
「そうだよ。電話番号を教えてもらっていたから電話をしたよ。そういえば、質問をしたいといっていたけど・・・」
「あ、そうでしたね・・・。あの、病室にいるとき、あなたは私の彼氏といいましたよね?」
「うん。それがどうしたの?」
「あの・・・。それって本当なんですか?」
「うん・・・」
しばらく沈黙が続いた。
「う、嘘じゃないですね・・・?」
「嘘じゃないよ。僕はお前をずっと愛していた。ま、でも、もう意味がないのかもしれないけどね・・・(笑)」
「私、熱愛報道されたことありますが、あれ、嘘なんです。」
僕はびっくりした。あんなに報道されていたし、内容だって本当の事のようなことを書いてたし・・・。とてもじゃないけどおかしいと思った。
「いや、そんなことないだろ。だって、あんなに報道されてたんだぞ・・・?」
「・・・」
またしても沈黙が続いてしまった。
「嘘はいらないから。僕のことなんて忘れて、彼氏と電話したほうがいいと思うしね」
本当は、忘れて欲しくない。今の彼氏と話してほしくないんてない。
だけど、僕はさえが幸せなら嬉しいんだ。
「・・・わかりました。嘘じゃないけど、報道された人に告白してきます。」
プ-、プ-、プ-
なんなんだよ、告白してくるって。意味分かんないよ。
というか、あれは本当に嘘だったんだろうか。
嘘じゃなかったら・・・、僕は勘違いしていたのか?
そういうことになるよな。
そして、本当に付き合ってしまうのだろうか。
次の日ー・・・
新聞にでっかく、さえの熱愛報道の記事がでていた。
こんなに早いのか。
内容には
「前の報道されたときは嘘だったそうだ。しかし、今回は事実だとのこと。」
こう書いてあった。
さえ、マジの話にしやがった・・・。
止めればよかった。信じてればよかった。なんで自分はこんなことをしたんだろう。何も考えてなかった。
なんで僕はいつもこうなんだろう。
何も考えずに話を続けてしまって、最終的には自分が後悔する。これの繰り返しだ。
さえを守れなかった。
すごく悔しい。
毎日が明るいわけじゃないんだな。僕、毎日明るい毎日をすごせると思ってた。さえがいれば。
だけど、今、僕は、さえがいない。
孤独だ。暗い毎日を過ごしているんだ。
そんな自分がだいっきらいだ。
今からさえを取り戻したい。どうやればいいか分かんないけど、元彼じゃない日々を過ごしたい!
でも、このあと、さらなる現実が押し寄せてくる。
