ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
だぁぁ!うるせぇ!俺の心臓!
俺は秋月に告白する為、玄関にて待ち伏せ。
色んな女の子に話しかけられて対応をするが、多分みんないつもの俺と違うことをびっくりしていただろう。
緊張していたから。
秋月は帰宅部だけど、先生に呼ばれてまだ学校にいることは確認済み。
俺は部活があるけど、遅れていくことを伝えてある。
…にしても遅い。
あれから30分経ったけど出てくる気配なし。
教室で何かしてるとか?
俺は教室に向かうべく、上履きと外靴を履き替えた。
「あっやっぱ居た。」
教室を見ると、一人黙々と何かをやっているみたいだ。
「こんなに課題出さなくてもいいじゃない!ちょっと授業中に寝てたくらいで!」
国語の課題か。
そういえば今日の授業で寝て、怒られてたっけ。

