「…高倉から付き合ってって言われたのすごく嬉しかったよ。でもいつも不安だった。高倉は私のこと好きなのだろうかって。付き合ってって言われたのも嘘だったんじゃないかって。」
「メアドも携帯番号も知らないし、高倉いつも可愛い女の子と一緒だし、一緒に帰ったこともない。デートだってないし…でも私からすれば良かったんだよね。私から誘えば良かったんだよね。高倉から来るのを待ってるだけじゃダメだったんだよね。ごめんね高倉。でも私高倉のことと好きだから…だから付き合ってくださいお願いします。」
私は頭を下げる。
一気に言ったから文法間違ってるかも…。
そんなこと思っていたら、ふと何も起きないことに気付いた。
あれ無反応?
もしかしてなんか変だった!?こんな彼女嫌だ!?
そろぉっと顔をあげる。
そこには口をポカンとあけた高倉の姿が。
「た、高倉?」
「あの…えっと…。」
「ん?」
「もしかして俺ら付き合ってなかった系?」
「えっ付き合ってたの?」
「だって俺告白したじゃん。」
良かった。あれはやっぱり告白だったんだ。
その事実を確認したらなんか顔がにやけてくる。
「メアドも携帯番号も知らないし、高倉いつも可愛い女の子と一緒だし、一緒に帰ったこともない。デートだってないし…でも私からすれば良かったんだよね。私から誘えば良かったんだよね。高倉から来るのを待ってるだけじゃダメだったんだよね。ごめんね高倉。でも私高倉のことと好きだから…だから付き合ってくださいお願いします。」
私は頭を下げる。
一気に言ったから文法間違ってるかも…。
そんなこと思っていたら、ふと何も起きないことに気付いた。
あれ無反応?
もしかしてなんか変だった!?こんな彼女嫌だ!?
そろぉっと顔をあげる。
そこには口をポカンとあけた高倉の姿が。
「た、高倉?」
「あの…えっと…。」
「ん?」
「もしかして俺ら付き合ってなかった系?」
「えっ付き合ってたの?」
「だって俺告白したじゃん。」
良かった。あれはやっぱり告白だったんだ。
その事実を確認したらなんか顔がにやけてくる。

