「正直に言わねぇと許さねぇぞ」


コウタ君はそう脅して、私の腕を更にきつく締めた。

脅しは本気ぽかった。
だけど、私はずっと無言を貫いた。



「……」

「……」

「……」

「……」

「……」

「……」

「……おい、」

「……」

「言え」

「……」

「言えよ!!」



コウタ君の怒鳴り声が夜の繁華街に響いた。