捨て猫


「俺が中1のときに脳腫瘍で。。。」

「そうだったんだ」

「俺が学校から帰ってきたら親父、寝てたんだ。話かけても返事はするけど目は開けなかった。俺は異変に気がついてたけどそのまま寝ちまって。。。起きたとき、家に救急車が来たんだ。親父は大学病院に運ばれたけど1週間後に亡くなった。」

「そうだったんだ。。。」

「俺が親父を死なせちまったんだ。あの時俺が救急車よんでれば・・・」

「優は悪くないよ」


私は優を優しく抱いた。

それしかできなかった。



優は泣いていた。

長い間ずっと優の心の中にはお父さんのことがあった。


辛かったよね。。。



颯斗先輩と優の過去・・・

私は知ってしまった。。。