「でも　なに？」

優先輩は私の髪を優しくなでてくれた。

気がついたら私の目には涙が溜まっていた。


「優空、もしかして周りの女子のこととか釣り合わないとか思ってる？」

私は頷いた。


「そんなこと考えんなよ。。。俺はお前の彼氏になりたいんだ」


優しく指で涙を拭いてくれた。


「で、返事は？」


「はい//」