この時から死にたいと思った。

私がままを不幸にする。

私がいるからままは帰ってきてくれない。

私なんか死ねばいいのに…

そう思い続けてきた。

4年生なった頃ままは病気で死んだ。

私がままの代わりに死ねばよかった。

そう思った。


だから私は【死にたい】

この字から目が離せなかった。

鞄からシャーペンを出すと3回ノックすると

隣に

【死ぬの?】

そうつづった。