「ままは今でもぱぱの事が大好きよ。結空の事も大好きだから…ままを忘れないで…」
「まま目を覚ましてままぁー」

はぁ…。

またあの日の夢を見てしまった…

図書室の一番後ろの席が私の特等席だった。

ままとぱぱがここであいを誓ってたから。
一目につきにくいこの席でままとぱぱは愛し合っていたから…
秘密の恋だったから…


私がこの学校を受験したのはままが通ってたから…

大好きなままが…