「あたしわかんない...」
「俺はおまえらの練習試合見てたから練習どころじゃなかった」
いやいや
ちゃんと練習しろよ
「なんでよ!?」
「だって女子の癖にめちゃくちゃ打つやつがいたから
俺なんか悔しかった」
あたしまったく覚えてないわ
「そうなんだ...」
「練習の合間にソフト部のほういったらめちゃくちゃかわいい奴がいて、それがおまえ」
か、かわいいって?///
「それでおまえに俺の存在に気づいてもらえるように野球で有名になろうとして頑張った」
そんなにあたしのこと?
なんか村瀬の笑顔にキュンとしちゃった
「なんかごめん...
あたし覚えてないや」