青空の下





「………………」

しばらく黙ったままの村瀬


気まずいんだけど……


「り、理由なんてねーよ!!

そろそろ遊びたくなったってか、俺って一途ってキャラじゃねーじゃん?


それにもうあきた」



う、嘘でしょう


別によりを戻すとか期待してたわけじゃない


それに少しは覚悟してた


でもここまで言われると思わなくて


やっぱり遊びだったんだ……


なんか悔しいってか悲しいってゆうか……


どうしたらいいかわからない



「……そう………」


これしか言えなかった


あたしから聞いたのに逃げるようにしてグラウンドを出た