あれからいつ家に帰ったのかもうわからない
気づいたら家にいて気づいたらねてて
それで朝になってて……
なんであたしがこんなに影響されなきゃなんないの!?
はぁ………
学校行かなきゃな
でも起きたくなくてしばらくあたしは布団の中でゴロゴロ
「莉衣ー!!
いい加減起きなさい!!学校でしょ??」
「はーい…」
お母さんに適当に返事をしてでもまだゴロゴロ
別に具合悪いとかじゃないんだよね
むしろ元気(笑)
「莉衣!!いい加減起きなさい」
ついにお母さんがキレた
あたしはだるいけど頑張って学校行った
でもやっぱり遅刻だった
誰もいない廊下をゆっくり歩いて教室にいく
あたしが教室のドアを開けるとホームルームが始まっていた
「相原!!遅刻だぞ!!」
花咲っちがだるそうに言った
んなの知ってるって
返事するのもだるくて花咲っちをしかとして席に着いた
同じクラスなんて最悪

