Secret・family


「っで、どうしたいの?美羽は?」

予想外の答えが返ってきた。

てっきり怒られるかと思った。

「そりゃあ、
 授かったからには産みたいけど、
 私はまだ14才だし、
 産む頃にはきっと15才だし。」

「ふ~ん。翔也はどう思ってんの?」

まさかここで翔也に聞くとは

思わなかった。

「俺も美羽の事が好きだから、
 好きな人との間にできた子は
 産んでほしい。」

翔也もそう思ってくれてるんだと

思ったら嬉しくて、

涙があふれてきた。