「美羽~。下りてきなさい。」 お母さんの声で目が覚めた。 いけない、眠っちゃってた。 こんな涼しいところで寝てたら、 よけいに風邪がひどくなっちゃう。 この時の私は、 風邪をひいたのだと のんきな考えしかしなかった。