Secret・family


「おかえりー。」

「あ、もうお風呂入ってたの?」

やっぱお母さんだった。

「うん。」

「ねえ、聞いた?」

「えっ、何が?」

「翔也のこと…」

えっ、翔也になんか言われたっけ…

「何を??」

「そう。まだなんだ。」

マジで何?ホントに何?

「何々?」

問い詰めてもお母さんは

これ以上話をしてはくれなかった。