「目を覚ましたのね。」 先生が来た。 「あっ、はい。」 「愛依さんから話は聞いたよ。 妊娠してたんだね。」 「はい。近々話そうと思ってたんですけど。 なかなか言い出せなくて。」 「まあいいわ。多分、ショックが 大きかったんだと思う。 流産はしてないと思うけど 一応病院には行ってもらうね。」 「はい。」 流産はしてないって言葉に、ちょっと 安心した。