10月なかば





あのケンカ?から1週間がたった土曜日






あたしは鈴音の家に呼ばれた






なんでかはだいたい見当がつく






あの2人の事だろう






「いらっしゃいませ、未羅様」






鈴音んちの家政婦さんが出迎えてくれた






あたしは家政婦さんの少し後ろを歩きながら、鈴音の部屋へ向かった






ドアを開けると詩と冬歌もいた






「おじゃましますよ」