その瞬間教室の扉が開いて、冬歌が入ってきた






「ちょ・・未羅何してんの?離しなよ」






冬歌はあわてて鞄を床に置き、鈴音と一緒に詩とあたしを引き離した







「なによ!あたしは本当の事言っただけじゃん!」






詩が泣きながらあたしに言った







「何?どぉゆう事?」





何も知らない冬歌はあたし達に聞いた






教室は静まりかえり、クラス全員があたし達を見てる







先生はきょどってるけど、そんなのお構いなし






「冬歌・・・詩は最低だよ」