私の病気はこうだ。原因不明で、治療法は研究段階、致死率100%。致死率が100%ということは、治療法どうこういう前に絶望的。と担当の先生に言われた。「残りの肺胞の数からして、もって1年。早ければあと半年でしょう。」




この年で……まだ青春もしてないのに、余命1年と宣告されてしまった。













なんで……………なんで私なの?神様がいるなら、もし神様が実在するならば聞いてみたかった「なんで私にそんな大きな試練を下したの?どうして私なの?」って。


春もまだ始まったばかり。今年の春は全国的に寒く、まだ桜も咲いていない。もうすぐ桜の咲く頃に…………私の早すぎる死を知った。