ハァハァ....



「やっと着いた。でも門閉まってんじゃん」




どうしよう・・・





これぐらいの門だったら余裕で飛び越えれるけど


誰かに見られてたらめんどーだしな・・・


「あぁー!!もう考えるのめんどくせぇ!!

見られてたらその時はその時だ！」


ガシャンッ　　ヒョイッ　　



「やっぱ余裕じゃん♪

行くか。まずは職員室だよな。」















えっと・・・


ここはどこだ？？


「やべぇ。職員室の場所わかんねぇ・・・」










「おいお前、見ない顔だけど転校生?」





「・・・あぁ、そうだけど。」


「そうなんだ!俺は、高橋　健っていうんだ！お前は？」


「・・・新藤　悠斗」


「悠斗か、よろしくな！っていうかお前転校初日から遅刻かよwww」


「別によろしくするつもりわねぇよ。・・・そんなことより職員室ってどこにあんの?」


なんなんだよこいつ馴れ馴れしいんだよ。マジうぜぇ・・・


「つれねぇ奴だなぁ。職員室ならこの道を真っすぐ行って右に曲がったとこにあるぜ!」



「わかった。・・・あと、俺にもう話しかけんなよ。じゃぁな」


「なんでだよ!!!」


「そんなのうぜぇからに決まってんじゃん。」



[ゾクッ]












「なんなんだよあいつ・・・」