「…その感じじゃ、自分の気持ちに気づいてなかった?」 「…え?もしかして、里池くんは分かってたの??」 「当たり前だよ!ずっと、見てきたんだもん…」 里池くんはそう言って、四つ葉のクローバーを差し出した。 あ… 思い出したよ…