「…じゃ!行こっか~」 しばしの沈黙の後、里池くんは私の手を取った。 ドキッ 急に手を繋いでびっくりしてしまった… なんか、心臓に悪いや… 「……まずはここ!俺、好きなんだっ」 里池くんが好きと言ってきたのは、 ゲームセンターだった。