最近、千波の様子が

おかしい事に気付いた。

笑ってるんだけど、

作り笑いで、

仕事も、元々

一生懸命やる奴だったけど、

最近は頑張りすぎてるっていうか・・・

・・・

千波と同じ部署の奴らも、

そのうち倒れちゃうんじゃないか?

と、心配するほどだった。

・・・

その日の夕方。

オレは、まだ仕事中の千波を、

無理やり連れ出した。

「秀明、まだ途中なんだけど」

「明日でも出来るんだろ?」

「そうだけど・・・」

「じゃあ、いいじゃないか。

飲みに行こう」

「・・・」

千波の好きそうな店に連れて行き、

千波の好きな酒を頼んだ。

・・・

「秀明は、私の事全部知ってるよね」