「はぁ? 言うこと聞くっつっただろ?」 まっ、まぁ…… 言いましたよ? 言いましたとも…… だからって…… 「早くしろよ」 和樹が急かすから、 遠慮がちに和樹の足の上に座った。 「あのさっ…重くない…? 足、痛くない?」 あたし、体重重いから不安になる。 「あー? 重いわけないだろ つかもっと食えよ 痩せすぎじゃね?」 え、和樹にそんなこと言われると思わなかった。 ヤバい… ちょっと嬉しい……