「あの日ね……」
ポツリポツリと昨日のことを話始めた真璃菜。
「敦美がまほ達と言った後、あたしすぐに和樹
に言いに行ったんだ…"敦美が危ないかもしれ
ない"って…」
それは、和樹から聞いていた。
「したら、すぐに和樹は敦美のこと探しに行っ
た。あたしはその間まほ達が戻ってくるのを待
ってた」
あたしが、
まほ達にいろいろ言われてる間に真璃菜は、ずっと心配してくれてたんだね。
だから、すぐに和樹に言いに行ってくれた。
それだけでも嬉しかった。
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