「え、うん…良いけど…」 「やったぁ! ありがとぉ」 わざとらしいキャピキャピ感をだす。 あたしは、 違和感を覚えながらも、一人で着いていった。 早足で歩くまほ達は、どんどん人気のない旧校舎まで来た。 こんなとこに手伝うことなんてあるのかなぁ… キョロキョロ周りを見渡すあたしを、クスクスと笑うまほ。