毎日、少しずつ準備してるお陰で作業は順調に進んでる。





そして、
学祭を明日に控えたあたし達はいつもより早めに上がることにした。




あたしは、
真璃菜と少し残っている片付けをしていた。


「ねぇ、榛葉さぁん~ ちょっと良いかな?



手伝ってほしいことがあるんだけど…」



あたしにそう話しかけてきたのは、"まほ" だった。



他にも、
何人かの女子達がいた。



どうしたんだろう…