強気なあたしと甘々彼氏





「座れよ」




「ん……」




端っこにあるベンチに二人で座る。






その時、





キーンコーン…カーンコーン……





チャイムが鳴り響いた。




でも、それはあたしの耳には入らなくて……




これから一機に何を言われるのかが怖くて、それどころじゃなかった。






「なぁ……」




ビクッ……