「あたしは、ずっと逃げてばっかりで… 女の子達にイジメられるのが嫌で……隠してき たけど…この機会を借りて伝えようと思いま す」 体育館に隙間なくいる全校生徒を見渡す。 パチッと和樹と目が合う。 不思議ともう緊張していなくてー… 早く伝えたくて、 全校生徒に和樹はあたしの彼氏なんだよって、大きな声で言いたくて…… 「あたしは、森居 和樹くんと付き合っていま す」