そんな風に思ってることに気づいたのか、 「部活さ?今度はちゃんと、最後まで見にこいよ。」 っていってくれた怜也。 私の思ったこと、わかってくれたんだなぁ、ってすんごく嬉しかった。 「おし、行くぞ。」 ギュッと握られて立たされた私。 今はこの手を自然に繋いでていいんだもんね……… 自然と頬が緩む。