ラベンダー畑おぼえてる?

「せっかくだからるいちゃん家で遊ぼうか?」

「いや私は勉強するんですけど」

「それじゃあ私はるいちゃん家で何をしたらいいの?」

「雑用だけど?他に何があるわけ?」

「雑用?」


 奈緒はキョトンとした顔でるいを見て、るいは冷ややかな顔で奈緒を見ており、二人の温度差はかなり離れている。


「私が快適に勉強出来るように奈緒がコンビニでジュース買ってくるとか」

「それを一緒に飲み合いっこするとか」

「私が疲れたら腰や肩をマッサージするとか」

「るいちゃんのホッペが疲れたらマッサージしろとか」

「さっきからセクハラですよ?不快な言動は慎んでもらえます?」

「わかってます、るいちゃんの顔を見ながらしますから〜〜」


 るいはケータイを取り出し、警察にいつでもかけれるようにスタンバイしている。