「今、ウザ子って言ったよね?」
「言ってない、奈緒の聞き間違いだよ」
「本当に?」
「…………うん」
「・・・・・」
「・・・・・」
いつケンカが始まってもおかしくないムードになっており、二人の間はピリピリ。
奈緒も麻理も言いたい事を言えず、イライラが募っていたが、口を押さえて必死にガマン。
それも耐え切れなくなっていたところ、一人で捜していたるいが疲れたようで二人のもとに。
「…………見つからない」
戻ってきたるいはいつもの物静かで大人しいるいになっており、奈緒に向かって倒れ出した。
「るい大丈夫?どこかケガしてない?」
るいを抱きしめた奈緒は麻理に向かって勝ち誇った顔になった。
悔しくって仕方がない麻理。でも、ケンカしたらまたるいとの距離が離れると思いからか怒れない。
「言ってない、奈緒の聞き間違いだよ」
「本当に?」
「…………うん」
「・・・・・」
「・・・・・」
いつケンカが始まってもおかしくないムードになっており、二人の間はピリピリ。
奈緒も麻理も言いたい事を言えず、イライラが募っていたが、口を押さえて必死にガマン。
それも耐え切れなくなっていたところ、一人で捜していたるいが疲れたようで二人のもとに。
「…………見つからない」
戻ってきたるいはいつもの物静かで大人しいるいになっており、奈緒に向かって倒れ出した。
「るい大丈夫?どこかケガしてない?」
るいを抱きしめた奈緒は麻理に向かって勝ち誇った顔になった。
悔しくって仕方がない麻理。でも、ケンカしたらまたるいとの距離が離れると思いからか怒れない。


