ラベンダー畑おぼえてる?

 玄関に着くとあかねは靴をトントンと履き、そのまま玄関を開けようと手をかけるが、その手をすっと降ろすとくるっと振り向いた。


「……………じゃあな勤」

「はい……………」

「またな……………」

「・・・・・」


 あかねの笑顔に勤はまた会えると信じて、それ以上何も言わずに笑顔でそれを返事。

 そして、あかねは玄関のノブに手をかけ、ドアを開くと外は空の星で光りで満ちていた。

 るいと奈緒を照らした空の光はあかねや麻理や勤のなど、全ての人の未来を照らすように優しく輝くのであった。






       〜おわり〜