「まずは奈緒〜、えーっと、何なに『10年後のわたしへ。今なにをしていますか?学校の先生になるのにがんばってますか?あかねちゃんとなかよくしてますか』…………何や、何かテレるわ〜」
あかねはニヤニヤとしており、何故か勤の背中を叩いてそれをごまかした。
勤はまたもや咳込んだが、あかねはそれすら気付かないほどテレており、なかなか先に進まない。
「あ、あかねさん、て、て、手紙の内容はそれで終わりですか?」
「まあ待て待て、落ち着けって………『それと10年後、いえ、いつまでもるいちゃんとはめちゃくちゃすごく仲良くらぶらぶですか?いえ、いつまでもらぶらぶです』……………は、つまらん!」
「え?」
「あ〜、何でもない何でもない」
あかねのテンションはどとっと下落し、手紙を読もうとする気力がないほど、面倒くさそうな顔に。
あかねはニヤニヤとしており、何故か勤の背中を叩いてそれをごまかした。
勤はまたもや咳込んだが、あかねはそれすら気付かないほどテレており、なかなか先に進まない。
「あ、あかねさん、て、て、手紙の内容はそれで終わりですか?」
「まあ待て待て、落ち着けって………『それと10年後、いえ、いつまでもるいちゃんとはめちゃくちゃすごく仲良くらぶらぶですか?いえ、いつまでもらぶらぶです』……………は、つまらん!」
「え?」
「あ〜、何でもない何でもない」
あかねのテンションはどとっと下落し、手紙を読もうとする気力がないほど、面倒くさそうな顔に。


