るいが持っていたネコのぬいぐるみは多少使いこんでいたが、綺麗に扱われており糸のほつれもない。
因みに奈緒の持ってきたキンチャク袋は何かの動物らしきもので、可愛い感じの動物が縫い付けられていた。
「この人形………確かどこかで見たような……………ウチのやったっけな………?」
「あかねさんってそういうのって興味あったんですね?」
「ウチを何や思うとん?ウチかて女の子やから好きやでこんなん!!」
「へぇー、僕はあかねさんってそういったのすぐに壊してしまうタイプかと………」
「ま、ま、間違いない。コレはウチの!」
「本当ですか?僕にはとてもそうには見えな………」
「オダマリ!」
あかねはるいのネコのぬいぐるみは再びキンチャク袋の中へ押し込むように戻し、もう一つ目に入ったものに手を伸ばした。
因みに奈緒の持ってきたキンチャク袋は何かの動物らしきもので、可愛い感じの動物が縫い付けられていた。
「この人形………確かどこかで見たような……………ウチのやったっけな………?」
「あかねさんってそういうのって興味あったんですね?」
「ウチを何や思うとん?ウチかて女の子やから好きやでこんなん!!」
「へぇー、僕はあかねさんってそういったのすぐに壊してしまうタイプかと………」
「ま、ま、間違いない。コレはウチの!」
「本当ですか?僕にはとてもそうには見えな………」
「オダマリ!」
あかねはるいのネコのぬいぐるみは再びキンチャク袋の中へ押し込むように戻し、もう一つ目に入ったものに手を伸ばした。


