無言のまま二人は帰路を歩く。道の街灯の光はチカチカしており、冷たい風が二人を襲った。
「さむ〜、るいちゃん大丈夫?」
「………………………うん」
「走ろうか?」
「………………………うん」
「………………るいちゃん?」
「………………………うん」
「・・・・・」
「・・・・・」
空返事しか返ってこないるいの反応に奈緒はその場に立ち止まった。が、るいはその事に気付いてさえいない。
「るいちゃんーー!!!!」
「え、あ、うん…………何?」
「どうしちゃったの?」
「べ、別に何と………」
「ウソ!いつものるいちゃんならこんなに長く手を繋いでくれないもん!?」
るいはその握った手をしばらく見ると、その手を離すどころか更に強く握り離そうとはしなかった。
「さむ〜、るいちゃん大丈夫?」
「………………………うん」
「走ろうか?」
「………………………うん」
「………………るいちゃん?」
「………………………うん」
「・・・・・」
「・・・・・」
空返事しか返ってこないるいの反応に奈緒はその場に立ち止まった。が、るいはその事に気付いてさえいない。
「るいちゃんーー!!!!」
「え、あ、うん…………何?」
「どうしちゃったの?」
「べ、別に何と………」
「ウソ!いつものるいちゃんならこんなに長く手を繋いでくれないもん!?」
るいはその握った手をしばらく見ると、その手を離すどころか更に強く握り離そうとはしなかった。


