朝からいろいろあって、疲れがピークにきていたるいとあかねは半ば半分諦めた顔をし、ため息を吐いた。
「…………奈緒もるいの横で休んだら?」
「……………うん、もうちょっとね」
「…………奈緒、そんな無理せんで掘らんでもええんちゃう?」
「・・・・・」
「所詮、ウチらが小さい頃埋めたやつやろう?今更見つけたところで………」
探すのを完全に諦めていたあかねは使用したスコップを直そうと立ち上がろうと、膝に手をついた。
「…………あかねちゃん」
「ん?何、奈緒?」
「あかねちゃんはいいのそれで?」
「・・・・・」
「私ね、本当はずっと麻理ちゃんに会いたいと思ってたの」
「・・・・・」
奈緒は持っていたスコップの手を止めたが、あかねの方向を見ようとはしない。
「…………奈緒もるいの横で休んだら?」
「……………うん、もうちょっとね」
「…………奈緒、そんな無理せんで掘らんでもええんちゃう?」
「・・・・・」
「所詮、ウチらが小さい頃埋めたやつやろう?今更見つけたところで………」
探すのを完全に諦めていたあかねは使用したスコップを直そうと立ち上がろうと、膝に手をついた。
「…………あかねちゃん」
「ん?何、奈緒?」
「あかねちゃんはいいのそれで?」
「・・・・・」
「私ね、本当はずっと麻理ちゃんに会いたいと思ってたの」
「・・・・・」
奈緒は持っていたスコップの手を止めたが、あかねの方向を見ようとはしない。


