ラベンダー畑おぼえてる?

「まあ………俺の教え子、何か知らんが迷惑かけたみたい………」

「いやいや、問題ない問題ない」

「お前は相変わらずだなー。よく同じ事言ってごまかしてたよな」

「野田ちゃ〜〜ん、それは言わんで言わんで〜」


 野田とコワモテの顔の男は親分子分の関係みたいになっており、明らかにコワモテの男は子分であった。


「えーーと、小島」

「は、はい!」

「こんなところで何しているんだ?」

「あの……………」

「ん?」

「ちょっと用があって…………」

「用?」

「はい………………」


 るい達三人は本当の事を言っていいかわからず、また、ここにタイムカプセルがある確証もないため、口を紡いでいた。


「わかった…………」


 すると野田はコワモテの男の方に近づき、何やらヒソヒソと二人だけで会話を始めた。