ラベンダー畑おぼえてる?

「よかったら中に入って休憩しません?」


 勤も持っていたシャベルをその場に置き、リビングに三人を招きいれようとエスコート。


「そうやな。るい、奈緒休憩しようやー」

「そうだね………、ほら奈緒も行くよ」


 またもや体力が底をついていた奈緒は返事することが出来ず、るいは奈緒を介護する方式に。


「仲ええなるいと奈緒は。ほら勤、ボーとせんと何か飲みもんー」

「は、はい…………ならお茶でも」

「後、さっき自分お菓子言うたよな?」

「え!?」

「…………さっき茶しか出してへんかったやろう?」

「それはるいさ…………」

「男は言い訳せんの!茶出すなら茶菓子も出しー」

「は、はい」


 1番にリビングに入った勤はすぐに台所に入り、お湯を沸かすとお茶うけになりそうな物を必死に捜した。