「奈緒、もう諦めようよ」
「何でそんな事言えるの?るいちゃんはどうでもいいわけ?」
「………気持ちはわかるけど、コレ以上は………」
「いいの!!るいもまだ探す!!!」
「は、はい…………、わかりました」
るいと奈緒はもう一度箱が隠せそうなところを探すが、いくら探してもそれらしき物は見つからない。
そして、探す場所が減っていくにつれて奈緒は更に必死になるが、結果が変わることはなかった。
「…………奈緒見つかった?」
「・・・・・」
「探すとこ探したし、勤君知らないみたいだし………」
「・・・・・」
「奈緒………下に降りよう。あかねちゃん達待たすのも………ね」
「・・・・・」
奈緒は何も言わずに俯くと散らかした部屋を片付け、二人は何も言葉を発しないまま下に。
「何でそんな事言えるの?るいちゃんはどうでもいいわけ?」
「………気持ちはわかるけど、コレ以上は………」
「いいの!!るいもまだ探す!!!」
「は、はい…………、わかりました」
るいと奈緒はもう一度箱が隠せそうなところを探すが、いくら探してもそれらしき物は見つからない。
そして、探す場所が減っていくにつれて奈緒は更に必死になるが、結果が変わることはなかった。
「…………奈緒見つかった?」
「・・・・・」
「探すとこ探したし、勤君知らないみたいだし………」
「・・・・・」
「奈緒………下に降りよう。あかねちゃん達待たすのも………ね」
「・・・・・」
奈緒は何も言わずに俯くと散らかした部屋を片付け、二人は何も言葉を発しないまま下に。


