「あったけど……………」
もちろん周りには変わった物などなく、この場所に来た記憶すらない。
一応確認のために周りの探索したり、過去の記憶を辿ったりしたが、何もめぼしいものはなかった。
「ここじゃないな。次だな次」
るいは学生カバンを肩にかけ直し、一人で外に出ようとした。ふと、あかねの事を思いだし、辺りを見渡す。
人があまりいなかったため、すぐにあかねの姿を確認出来た。が、スタッフらしき人に何か言われており、頭をペコペコ下げている。
「もしかして、怒られている?」
それを見たるいはいつものあかねみたいにニヤついてしまい、無意識に出したケータイのカメラでその様子をバレないよう写す。
そして、その写した写真を奈緒にメールで送信し、何度もスタッフに頭を下げていたあかねがるいのとこに。
もちろん周りには変わった物などなく、この場所に来た記憶すらない。
一応確認のために周りの探索したり、過去の記憶を辿ったりしたが、何もめぼしいものはなかった。
「ここじゃないな。次だな次」
るいは学生カバンを肩にかけ直し、一人で外に出ようとした。ふと、あかねの事を思いだし、辺りを見渡す。
人があまりいなかったため、すぐにあかねの姿を確認出来た。が、スタッフらしき人に何か言われており、頭をペコペコ下げている。
「もしかして、怒られている?」
それを見たるいはいつものあかねみたいにニヤついてしまい、無意識に出したケータイのカメラでその様子をバレないよう写す。
そして、その写した写真を奈緒にメールで送信し、何度もスタッフに頭を下げていたあかねがるいのとこに。


