「もう本当に二人ともイジわる。それにるいちゃんもあかねちゃんも同じやつ書いたの忘れた?」
覚えのないるいとあかねの二人は首を横に振り、二人は再び奈緒に疑いの目。
「もうー、そんなに疑うなら思い出させてあげる」
「はいはい。あかねちゃんは騙せても私は無理だよ」
「私らが小学2年生の夏の時のタイムカプセルの場所!」
「2年生の夏?………あ!」
るいは過去の記憶の中から一つだけ該当する記憶があったが、何故そうしたかまでは思い出せない。
「私だけだね覚えてたの」
「え、何なん?ウチわからんわ〜」
「あかねちゃんもいたでしょう?10年前の夏休み!ほら、私がそれを書いてあげた」
「奈緒が?私に?覚えてへんって」
奈緒を少し馬鹿にしたような顔で見たあかね。だが、何とかあかねに思い出させたい奈緒は頭を必死に巡らせた。
覚えのないるいとあかねの二人は首を横に振り、二人は再び奈緒に疑いの目。
「もうー、そんなに疑うなら思い出させてあげる」
「はいはい。あかねちゃんは騙せても私は無理だよ」
「私らが小学2年生の夏の時のタイムカプセルの場所!」
「2年生の夏?………あ!」
るいは過去の記憶の中から一つだけ該当する記憶があったが、何故そうしたかまでは思い出せない。
「私だけだね覚えてたの」
「え、何なん?ウチわからんわ〜」
「あかねちゃんもいたでしょう?10年前の夏休み!ほら、私がそれを書いてあげた」
「奈緒が?私に?覚えてへんって」
奈緒を少し馬鹿にしたような顔で見たあかね。だが、何とかあかねに思い出させたい奈緒は頭を必死に巡らせた。


